ホームページをリニューアルしました。
ホームページをリニューアルしました。
WordPressで作成していたサイトを、NoCodeツールのWebflowを利用してホームページを作り直しました。
実際に構築してみた感想としては、WordPressよりも直感的で、しかもCSSをコーディングしているかのような感覚で細かく設定できる点が特に優れていると感じました。類似サービスのWixやJimdoはどうしても制限されていることが多く、ストレスを感じてしまいがちでした。しかし、Webflowではそういったスレトレスもなく、スムーズにサイト制作を行うことができます。
また、WordPressとの一番の違いは工数です。ビューポート(viewport)を活用したレスポンシブデザインの設定などの細かい設定が、WordPressに比べてスムーズにでき、短い期間での構築が可能で、それでいてWebflowはボックスを前提とした思想のため、コーディング感覚で構造を作っていけるのも良かったです。
ただ、便利な機能を追加するようなプラグインは少ないので、細かい機能が多い場合やSEOの要求がシビアな場合はWordPressじゃないと対応できないと思います。たとえば、WebflowのCMS機能にはSNSへの自動投稿機能がないので、SNSと連携させて集客したい場合は工夫が必要です。また、SEOの設定についても自分で行う必要があるので、運用していくにはWEBの知識が必要になります。
一方、上記以外のケースで、たとえば広告運用前提のLPや、顧客の主な流入元が他社プラットフォームサービスなどである場合は、Webflowの活用を検討してみても良いかもしれません。この場合、工数をあまりかけずに構築できるため、短期的なキャンペーンなどでは素早く施策を講じることが可能になるかと思います。